ご主人様の仰せの通り!【短編】
またまだ終わりません!
「桜子さん、お手紙です」
「へっ?」
真部さんから渡されたのは一通の手紙
私に手紙…?
いったい誰から?
宛名を見るとそこには『私立桜山木学園』
…?悠様から?
私は綺麗に封を切り取った
中には手紙が入っていた
『望月桜子様
3月15日、編入試験を始めます
頑張って勉強して、入学できるように頑張ってください
早峰 悠』
・・・・・・・
はっ!?
へ、編入試験…?
えっ…、なんで…?
「高校から入ってくる奴は必ず試験をしなきゃいけないんだよ」
いつのまにか隣には司様がいた