危険なカラダ。
第1章

気が付いたらベッドの上で



とりあえず、

この状況を説明してほしい。




目が覚めたら、周りは見たこともない部屋で。

下を向いたらなぜか、裸。


となりには知らない男の子がスヤスヤと、
吐息をかけて寝ている。


そして、


確かに感じる、カラダの違和感。


「…あれ?」


あたし、片瀬奈津子。

23歳。


とりあえず、ここはドコ?



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