危険なカラダ。
ズキズキ、

まだ腰が痛む。

飲みに行かなければよかっただなんて
後悔してしまう自分がいた。




調子に乗りすぎてバチがあったたのかなぁ。



なぜか思い出してしまう、
栗色でふわふわ髪の男の子。


あの人…起こさなくて大丈夫だったよね…?



だって怖かったし。
もし、起こして怖い人だったら絶対いやだし。

万が一、犯される…だなんて

ありえないわけでもないし…




もうっ。


忘れなきゃ。

過ちとして忘れるはずだったのに、
なぜか彼の寝顔が忘れられなかった。


「片瀬先生!」


< 14 / 107 >

この作品をシェア

pagetop