危険なカラダ。

意外と家に着くのは早くて良かった…


アタシはすぐさまお風呂へ向かった。


「…ひゃぁっ」

鏡に映った、自分のカラダを見てびっくり。



ところどころにある小さなキスマーク。


「これって…昨日の夜…だよね?」


最悪最低。
もう後悔だらけだよ…。


アタシのばか、ばか、ばか。


自分が情けない。

見ず知らずの男に勝手に抱かれて。

しかも覚えていないなんて…


「とれないよぉー…」


キスマークなんて、
つけないでよ…。


ばかぁ…


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