君との時間

いくつかの出会い

〜保健室〜
「ん?んん?」
あれ?うちどうして
こんなとこにいるの?
「あっ起きた!!もー心配したんだよ!?」
ん?なんで亮ちゃんがいるの?
「なんで?どうして?」
「あんた覚えてないの?
教室入って席着いたらすぐ倒れちゃったんだよ?」
「全然分かんない」
でも確かにあの時
少しめまいがして苦しくなったのは
覚えてる...
「大丈夫?気持ち悪くない?」
「さっきよりは楽になったよ」
「よかったよ無事でむっちゃ心配したんだよ!!」
「ありがとね!?あとさうちってどうやってここまで来たの?」
「なんかクラスの男子が俺が運ぶよってここまでつれてきてくれたの」
「え゛ーまぢで?最悪だよ!でもお礼言わなきゃだね」
バサッ ズキーン
「痛ッ」
「ダメだよまだ安静にしてなきゃ!」
「教室行きたいから」
「はいはいわかりましたよ早くのって?」
「ありがとね亮ちゃん」
そしてうちは亮ちゃんに
おぶられながら教室まで向かった
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