バレンタインデー『短』
なんて考えてた時ほんの少しの間唇に何かが触れた。
「ちょっと早いチョコのお返し♪俺のキスはレアだよ?」
はてはて…キス……?
…………
………
……
…
「キスっー?!」
私の大きな声に教室にいるみんなが私と太一を注目する。
あー…やばい。私明日から“キス好き女”なんて呼ばれんのかな(^з^)-☆
……はあ…
「まあ…付き合ってやってもいーけど?」
呆然とする私の耳元で囁く太一。
…もうあだ名なんてどんなんつけられてもいいかもしんない
「んきゃあああああ★!」
「うわ、うっせ…」
END