【短編】チョコレートの誘惑




「あ、はい。大丈夫です。では、薩南の方にも話しておきますね。」


「宜しくお願いします^^」


「こちらこそ、宜しくお願いします。」








* * * *


「ぐはー…疲れた。」


現場の近くにある、室内の自販機の前のベンチに座り込んだアタシ。

只今、夜の9時。
いつもこの時間に寝ているアタシにとっては、キツい時間帯…


正直、睡魔が襲ってくる。




それにしても、薩南は凄いな。疲れてるはずなのに、ニコニコしちゃってさ〜…


やっぱ、根性があるから、芸能界で生きていけるのかもしれないな…




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