【短編】チョコレートの誘惑






俺は、心臓をドキドキさせ、バレちまうのか、バレないのか等と不安を抱えていた。




だが、しかし…


「すみません。私の不注意で…その、ぶつかってしまって。」と、謝まられた。





ってことは…
バレてなーい!!!^^

俺は、ホッと胸をなで下ろし、冷静な態度を装った。


「あぁ…別に気にしなくて良いよ。」



日向に優しく言った。
そして、



「それじゃ…」

とか言って、どこかへ行こうとしたから、実際の俺のS魂に火がつき…




「って、言うとでも思ったか?」


なんて、言ってしまった^^
ついでに、日向の腕をガッシリと掴んだ。





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