【短編】チョコレートの誘惑
そうゆう訳で、大量な教科書をある男子から受け取り、あまりにも大量だったから、仕方なく授業開始10分も前だが、運んでおこうとしていた。
「ったくよー…教科書ぐらい自分達で持っていけよな。」とか
グチグチと愚痴りながら…
すると、
理科室まで後この角を曲がれば…って所で、日向の声がした。
俺は、その場に立ち止まり、聞き耳をたてた。
「ねね、また彼氏振ったって?」
水嶋さんと話してるんだ。
ってか、彼氏を振った?
あぁ…まさかだけど、駅でのことか……?
「ああ、まあねー…」
うわっ…
アッサリー…
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