【短編】チョコレートの誘惑

第☆03







ピトッ


「つ、冷たっ!!!」


「ぷっ…。やっぱアンタの反応まぢでオモロいな^^」

日向の反応を見ていると、笑いが出てしまう…



「面白くなんてない!!人がビックリしてるのを笑うなんて、最低ー…。」


「アハハ^^ごめん、ごめん。」


「ったく〜…んで?仕事は終わったの?」


「うん、まぁー…一応。ところでさ、明日も空いてる?てか、空いてるよね?^^」

日向とまた仕事がしたいから、俺は日向に聞いてみた。



「どして?」

やっぱり、理由が無いとダメか…



「明日も仕事があるからに決まってんじゃん^^マネージャーさん☆」



はぁーあ。
俺は、どうしてこんな風にしか言えないのだろう。

素直に言えない所が、俺の欠点だな。






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