【短編】チョコレートの誘惑





「つぅことで、モデルの俺の足に傷が入ったし、責任を取るということで一日マネージャー宜しく。」


「い、嫌です。幾ら傷ついたって言っても、どうせかすりキズなんだし、それに、アタシ明日も学校あるから無理です!!!」




そうだよ…
モデルのお世話だなんて真っ平御免だし。
それに、学校を休むなんて言語道断だもん!!!



「ってことで、助けられた事は感謝しているので、あなたと出会った場所とかを暴露するつもりなんて有りません。それでは、さよなら。」





それだけを言い残して、電車が止まっている間に、またアイツに再度見つからない所まで逃げた。


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