関係
恋愛対象として
彼をみたことなんて
一度としてない。



彼もきっと同じことを思っているだろう。



でもあの日はちがった。



彼はおかしかった。


帰り道彼の異変に気付いてはいたものの
私はあえてそこにはふれず
いつもと同じように
接していた。
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