キミトナ【番外編】
それから何年か経った。


俺と優輝は会社を無事に興し、成功させた。

俺は優輝を支える秘書になった。



「面接始める時間だぞ。」

「ん~わかった。」

来年の春入社するものを決めるの面接。





次の奴の履歴書を見た。

…嘘だろ?


「黒田隆司で…す…」

隆司だ…何年ぶりだ?

あっちも気がついている。

「あっ!昇太の元親友くんじゃん!」

優輝も気がついたらしい、声を上げた。

「社長?」

隣に座っている奴が尋ねる。

「いや、ごめん。始めようか?」

普通に面接が済んだ。





面接が終わった時

「優輝、少し抜けていいか?」

と尋ねた。優輝は行ってくればと言った。


会社の玄関まで急いで下りた。

まだ、間に合うだろ?いや、間に合ってくれ!!





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