夜のわたし






覚えているのは殴られて‥?
それ以外は覚えてない


覚えてないんじゃなくて
思い出したくもない。


『ただのバカだ』
『もう人生どうでもいい』
『死にたい』
『汚れた』


それだけがグルグル回って‥
リスカなんて何回したんだろう


今でも私の腕にある傷。


痛くないのにズキズキする。


その件がきっかけで私は
荒れるだけ荒れた。



人を好きになる事に対しての

恐怖。不安。人間不信。

毎日が笑ってなかった。

『弱さは見せたらダメ』

って考えて私の気が休む日
そんな日1日もなかった。



もう疲れたよ…


限界がきて私はもう一人の
本当のパパの家に移り住んだ


気が楽だった


そこで見つけたのがこの仕事







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