蜜×密
龍「隼人になんにもされなかった?」
あたしの頬に涙が落ちた。
龍「馬鹿野郎!!俺らは友達なんだぞ、ひかるが女だって男だって、んなの関係ねぇんだよ!!もっと頼れよ!!!」
龍の言葉が嬉しくて、涙が溢れ出した。
「隼人がホストしてる理由が知りたくて……でも ……知れば知るほど隼人が遠くなって……」
龍があたしをそっと抱きしめてきた。
龍「辛かったべ??一人で全部抱えこむなよ。」
あたしは龍の優しさに包まれた。
「黙っててごめんね…」
龍「どうする??みんなに本当の事言う??」
本当はばれるのがすごく怖いけど…
「明日みんなに言う」
あたしは覚悟を決めた。