蜜×密


ホームルームが終わり、隼人とバイバイしてみんなで駅前のカラオケ屋にいった。


仁「ひかるって女顔だけどカッコイイよな」


仁がまじまじとあたしの顔を見ながらいった。


龍「俺たまにひかるに惚れそうになるし」



冗談でもイケメン達に言われると照れてしまう。



純也「実は女とか!?」



純也の一言でびっくりした。



「んなわけあるかょー!」


あたしは笑ってごまかした。









カラオケが終わりみんなで帰る途中、



龍「あれ隼人じゃね??」


龍が指差す先には、スーツを着て、いつもの眼鏡をはずして、女の人とキスをしてる隼人がいた。




仁「あれって…………ホストだよな?」




純也と龍とあたしは声がでなかった。



その後隼人はあたし達にきずかずにお店の中に入って行った。





龍「俺らにはあいつのプライベート関係ねぇよ…早く帰んぞ」



そう言う龍の顔は誰より心配そうだった。








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