繋げぬその手に優しいキスを・・【未完】
私が先輩と付き合い始めたのは三ヶ月前。
「野球部の藤谷先輩がカッコいい」
そんなことは有名で高校に入学した時から知っていた。
でもその時は気にもならなかった。
1年の春休み。
もうすぐ2年生になろうとしていた私はグラウンドで一人練習する先輩に釘付けになったんだ。
部活後の誰も居ない校庭で一人練習する彼は顔がどうこうの問題じゃなくてもっと別のカッコよさがあった・・
私は確実にそれにひかれたんだと思う。
好きってこういうこと?
その人のことを考えると胸がキューっとして。
不安でいっぱいになったりすること?
それなら私は先輩が好きなのかな・・・
そう思い始めたやさきの出来事だった。
「俺と付き合ってくれない?」
そっけなくでも大胆に・・・
教室まで来て私に告げた。
「野球部の藤谷先輩がカッコいい」
そんなことは有名で高校に入学した時から知っていた。
でもその時は気にもならなかった。
1年の春休み。
もうすぐ2年生になろうとしていた私はグラウンドで一人練習する先輩に釘付けになったんだ。
部活後の誰も居ない校庭で一人練習する彼は顔がどうこうの問題じゃなくてもっと別のカッコよさがあった・・
私は確実にそれにひかれたんだと思う。
好きってこういうこと?
その人のことを考えると胸がキューっとして。
不安でいっぱいになったりすること?
それなら私は先輩が好きなのかな・・・
そう思い始めたやさきの出来事だった。
「俺と付き合ってくれない?」
そっけなくでも大胆に・・・
教室まで来て私に告げた。