繋げぬその手に優しいキスを・・【未完】
それから三ヶ月。
喧嘩もあまりなく・・
キスもしたし手もつないだ。
でも気になることがあるんだよね・・
「七海?どうした?」
心配そうに私の顔を覗き込むのは親友の杏。
実架がクラスに帰った後教室でいろいろ思いつめた顔してる私に声をかけたみたい。
幼稚園の頃からの仲だから杏にはなんでもお見通し・・
「先輩となんかあった?」
「何にもない・・ょ」
語尾が小さくなったのが原因か。
「嘘はすぐわかるって言ってみてよ」
私が先輩に対して一番不安なこと。
それは優しすぎることだった。
何をするにも優しくて・・・
気をつかってるみたい。
あんまり気を使うと私といるとき疲れないのかな?
全部・・せめて杏には話した方がいいよね。
「先輩・・優しすぎるって言うか気を使い過ぎって言うか・・」
「不安なんだ!!七海といるとき楽しくないのかなとか?」
少ししか言っていないのに杏は私の言いたいことを言ってくれた。
喧嘩もあまりなく・・
キスもしたし手もつないだ。
でも気になることがあるんだよね・・
「七海?どうした?」
心配そうに私の顔を覗き込むのは親友の杏。
実架がクラスに帰った後教室でいろいろ思いつめた顔してる私に声をかけたみたい。
幼稚園の頃からの仲だから杏にはなんでもお見通し・・
「先輩となんかあった?」
「何にもない・・ょ」
語尾が小さくなったのが原因か。
「嘘はすぐわかるって言ってみてよ」
私が先輩に対して一番不安なこと。
それは優しすぎることだった。
何をするにも優しくて・・・
気をつかってるみたい。
あんまり気を使うと私といるとき疲れないのかな?
全部・・せめて杏には話した方がいいよね。
「先輩・・優しすぎるって言うか気を使い過ぎって言うか・・」
「不安なんだ!!七海といるとき楽しくないのかなとか?」
少ししか言っていないのに杏は私の言いたいことを言ってくれた。