討竜の剣
そこへ!!
「ナハト逃げろぉっ!」
俺は跳躍した!
刃竜がナハトに気をとられている間に近くの岩によじ登り、そこから飛び降りて刃竜の頭上から剣を突き立てる!
狙うは、竜滅砲によって貫かれた傷口!
俺の剣は寸分違わず、刃竜の傷口を貫いた!
「ーーーーーーーーーーーっっ!!」
その痛みからか、刃竜が咆哮を上げた。
並みの剣なら竜種の鱗は貫けないだろうが、傷口ならば話は別だ。
俺は只ひたすらに、剣を突き立てる事だけに意識を集中する。
暴れ狂う刃竜。
それに振り落とされる事なく、必死に剣を押し込む。
ここで振り落とされればもう勝機はない。
俺もナハトも、この場で刃竜に食い殺される。
このまま心臓まで貫く…!
たとえ俺一人では仕留められなくても、ナハトがここまで刃竜を追い詰めてくれたのだ。
ナハトが作ってくれたチャンスを、無駄にはしない…!
「ナハト逃げろぉっ!」
俺は跳躍した!
刃竜がナハトに気をとられている間に近くの岩によじ登り、そこから飛び降りて刃竜の頭上から剣を突き立てる!
狙うは、竜滅砲によって貫かれた傷口!
俺の剣は寸分違わず、刃竜の傷口を貫いた!
「ーーーーーーーーーーーっっ!!」
その痛みからか、刃竜が咆哮を上げた。
並みの剣なら竜種の鱗は貫けないだろうが、傷口ならば話は別だ。
俺は只ひたすらに、剣を突き立てる事だけに意識を集中する。
暴れ狂う刃竜。
それに振り落とされる事なく、必死に剣を押し込む。
ここで振り落とされればもう勝機はない。
俺もナハトも、この場で刃竜に食い殺される。
このまま心臓まで貫く…!
たとえ俺一人では仕留められなくても、ナハトがここまで刃竜を追い詰めてくれたのだ。
ナハトが作ってくれたチャンスを、無駄にはしない…!