俺様王子
そこには太陽に照らされて光り輝いている海が広がっていた。



「わぁ〜〜〜〜……きれい〜〜〜!!」


「だろ!!」


啓貴は笑顔でこっちを向いた。


わぁっ///
かっこいい……///



私の顔はどんどん赤く染まる。




……って何で赤くなってんのよ!!!



啓貴はただのパートナーなんだから!!



そう……ただのパートナー……。



ただのパートナーなのに何でこんなに苦しいのだろ。



「桜!これじゃねぇ?……桜!!」



「えっ?あっそうだね!!」


「桜どうかしたか?」


啓貴は心配そうに話しかけてきた。
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