ルリイロ。

『おまえ………、おまえと逢うの、楽しみにしてっから!!』

『…えっ、ゆうっ…』

ブチッ プーップーッ…

気がついたら終話ボタンを押していた。
画面には 通話終了しました とお決まりの文章がツンと光っていて、俺はその文字と見つめ合った。

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