『桜』と『はちみつ色』の君 【短編】
蒼一朗さんの香(にお)いは、春の風のよう・・・。
落ち着くような、安心するような、・・・
そんな香い...
私の中で、満たされなかった隙間が埋まるように・・・
霧のようにもやもやとしていた気持ちが、
カタチを作り出す。
そして、
足らない「何か」の
『答え』を見つけた...
「何か」 は、
蒼一朗さん だ!
蒼一朗さんの存在が
足らなかったんだ・・・。
そして、もやもやとしていた気持ちの正体は・・・
『蒼一朗さんが好き』
だと思う気持ち・・・