奴隷と悪魔



 どうして私なの?



「ご、ごめんねっ・・・」



 私は急いではしりだした。



 教室につくと同時に、1時間目の始まりのチャイムが鳴った。



 深君はまだ来ていない。


 
 こないでほしいかも。



 だって、凄く気まずい。



 さっきのキス、ほんとに嫌だったな。



 







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