奴隷と悪魔
そんなぁっ。
深君寝ないでよ~。
私どうすればいいの?
とりあえず茉里唖に相談しよう。
“~♪~♪”
『・・・はい』
「あのね、今私学校にいるんだけど、深君が熱で倒れちゃったっていうか・・・、今眠ってるの。どうしたらいいかな?」
『沙神と?今から学校行くから、沙神を保健室まで連れて行って冷却シート張っとけ』
「わかった!ありがと」
“ブチッ”
とりあえず連れて行かなきゃ。
――――
「よいしょっと。・・・ふぅ、男子って意外と重たいな」
とりあえずベッドに寝かせて冷却シート張ったからなんとか大丈夫かな。
あ、一応熱計っておこう。
“ピピピピピッ”
「39度!?ど、どーしよ!?」
茉里亜早く来て・・・。