奴隷と悪魔



「茉里唖は私といても、楽しそうじゃなかった。と、思う」






「…茉里唖はかっこいいし、何でもできるし。私なんか絶対釣り合わないんだよね。


付き合ってからは奴隷扱いしなくなったけど、



奴隷扱いされてた時と同じように



不安だらけだったのかも。



茉里唖が不器用だけど優しいってこともちゃんとわかってたのに…。」




< 203 / 240 >

この作品をシェア

pagetop