奴隷と悪魔


“ガッッ”


目の前に大きな人影が見えた。


と思った瞬間に私は何かにぶつかって倒れていた。


「きゃーーーー!!!」


女子の悲鳴。


「おい!大丈夫か!?」


心配の声。


視界が真っ暗でよくわからない。


ただハッキリしてるのは、暖かい熱を帯びた何かがが私の身体を覆っていること。


そして、よくわからないうちに目の前が真っ白になってた。




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