奴隷と悪魔





「どう・・・して?」



 私は小声で言った。




「・・・お前が嫌になったから」




 え!?


 嘘!


 なんで?



 なんで嫌いになっちゃったの?



 や、やっぱりキスが下手だった!?




 って!


 だからなんで私こんなこと考えてるの?


 別にいいじゃん、茉里唖なんて!


 なんで!?


 私、へんだよ。













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