奴隷と悪魔
「茉里唖!?」
なんで茉里唖がここに!?
「入って」
「・・・」
無言?
“ガチャッ”
私は茉里唖を私の部屋に案内し、ソファに座らせた。
「茉里唖なんでうちにきたの?私今日茉里唖ん家いったじゃん。帰れっていったの茉里唖だし」
「・・・」
無言?
「茉里唖?」
「・・・」
ぇえっ。なんか話してよ。
「茉里唖ってば!」
「・・・」
ちょ、ちょっと。どうしちゃったの?
茉里唖がおかしい。
「茉里唖っ」
茉里唖の顔を覗き込んだ。