奴隷と悪魔





“ガラッ”




「ちょっここ保健室だよ!?私どこも悪くないよ!」



「うっせーだまってろ」



 私はベッドに投げられた。



「な、何すんのよ」



 茉里唖は何をしたいの?


 その時だった。




「っ!?」






 こ、これってもしかして・・・。




 わたし、悪魔と




 悪魔とキスしてる───・・・!?




「んっ。ン・・・」



 やだ、変な声でてる!



“チュクッ・・・”



 何このキス、舌が!



 しかも、



 とろけそう・・・。



 私どうかしてる。



 こんな悪魔とキスして、離れたくないって思ってる。








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