小悪魔な私
勇気のサポートも有ってかだんだん気持ち良く滑れるようになってきた。

勇気は途中から私を離して、ゆっくりペースを合わせて滑ってくれた。


気が付いたら一番下まで降りて来れていた。


「うそ…信じられない…」


私は嬉しくて嬉しくて勇気に何回もハイタッチしていたんだ。


結局、後2回位滑って私はロッジに向かった。
勇気は残って滑ってくるみたい。

だよね……私に付き合って全然滑ってないんだもんね。。


ごめんね、勇気。。。

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