小悪魔な私

トイレから出た時、ばったりヒロに会った。


「あっ、ヒロ。みんなテンション高いよね」


私はヒロに、ボディータッチをする。


ヒロはそれを分かってか、私に絡んできた。


「本当にね。雫ちゃん、一緒に抜け出しちゃおうか?」



そう言って私を引き寄せる。




「もぉ、ヒロ君?!」




私は上目使いでヒロを見上げた。




小悪魔使用の上目使いで……








落ちた。







ヒロはそのまま屈み、私にキスをした。



ゆっくりと私の唇を分け入ってくるヒロの舌。


私は舌を絡ませ、ヒロとディープキスをした。


ヒロは私のワンピースの上から手を入れ胸を弄る。



「ここじゃ……ダメ…」



私はとろけそうになりながら、必死にヒロに訴えた。


< 11 / 306 >

この作品をシェア

pagetop