小悪魔な私
トイレから出た時、ばったりヒロに会った。
「あっ、ヒロ。みんなテンション高いよね」
私はヒロに、ボディータッチをする。
ヒロはそれを分かってか、私に絡んできた。
「本当にね。雫ちゃん、一緒に抜け出しちゃおうか?」
そう言って私を引き寄せる。
「もぉ、ヒロ君?!」
私は上目使いでヒロを見上げた。
小悪魔使用の上目使いで……
落ちた。
ヒロはそのまま屈み、私にキスをした。
ゆっくりと私の唇を分け入ってくるヒロの舌。
私は舌を絡ませ、ヒロとディープキスをした。
ヒロは私のワンピースの上から手を入れ胸を弄る。
「ここじゃ……ダメ…」
私はとろけそうになりながら、必死にヒロに訴えた。