小悪魔な私
私は溢れでる涙で視界がぼやけたまま思ったんだ。



こんなチョコ要らない!!!!




私は外に向かって箱を投げようとした。






?!?!?!?!






誰かに腕を捕まれて動けない。



「捨てるのか?」



振り返れない……



その声……知ってるよ。



だから振り返れない……



「…………」



「捨てるんなら俺にくれ」


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