小悪魔な私
次の日、委員会では岡田君はいつもと変わらず普通に接してくれた。

勇気は相変わらず淡々と仕事をこなしてる。



私と勇気でプログラムを見ながら最終チェックをしていた時に


「……岡田に告白されたんだって?」


全く予想外な言葉に耳まで真っ赤になりながら固まってしまう。



「図星?」


「…なんで…勇気が知ってるのよ?」


勇気は又プログラムに目線を落とす。

「……岡田から…聞いた」

「岡田君から?!」



なんで……



「付き合うのか?」

「……分からない。勇気は…どう思う?」




「お前の好きにしたら良いんじゃないの?俺の知ったこっちゃね―よ」




だよね…


勇気にとったらどうでも良い事だもんね…



でも、そんな言い方って…

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