小悪魔な私
花火大会
当日健太のバイト先の先輩、美香さんの彼氏の仕事場の屋上を解放してくれたみたい。
私達は最寄り駅まで電車に揺られて行った。
電車では私は勇気の向かい側の席に座ったんだ……
でも、一度も目を合わせてくれない勇気。
もはや泣きそうになり乙葉の手をギュッと握りしめた。
乙葉も又握り返してくれた。
ありがとう、乙葉……
駅では美香さんと彼氏さんが待って居てくれていた。
美香さんは私達に会釈すると彼氏さんを紹介した。
「彼氏の健次です。ケンで良いよ~」
っていう美香さんはとっても小柄で可愛らしい方だった。
健太がこちらのメンツを紹介する。
勇気も紹介されて少し笑って会釈をする。
久しぶりに見た勇気の笑顔は自分に向けられたものじゃなくて、少し悲しくなったんだ。
私達は最寄り駅まで電車に揺られて行った。
電車では私は勇気の向かい側の席に座ったんだ……
でも、一度も目を合わせてくれない勇気。
もはや泣きそうになり乙葉の手をギュッと握りしめた。
乙葉も又握り返してくれた。
ありがとう、乙葉……
駅では美香さんと彼氏さんが待って居てくれていた。
美香さんは私達に会釈すると彼氏さんを紹介した。
「彼氏の健次です。ケンで良いよ~」
っていう美香さんはとっても小柄で可愛らしい方だった。
健太がこちらのメンツを紹介する。
勇気も紹介されて少し笑って会釈をする。
久しぶりに見た勇気の笑顔は自分に向けられたものじゃなくて、少し悲しくなったんだ。