小悪魔な私
私は喉まで出かかってるのに言葉が出てこない。

特別な会話じゃない普通の会話なのに……

見かねた乙葉は勇気に声をかける。

「最近どうよ?」

「普通」

「……そう」


マジ素っ気ないな勇気。。


私が居るから嫌なのかな?


息が苦しくなる。
蒸し暑いせいだって思い込ませよう。。


今日は決心した日だから……


どっちに転んでも覚悟は出来てる。

乙葉はしきりに勇気と話そうと努力してくれてる。

私の為に……本当にありがとう、乙葉。


「乙葉、飲み物取りに行くね」

私はテーブルを離れた。

私は気合いを入れに飲み物をもう一杯取りに行く。

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