小悪魔な私
私は勇気について階段を降り、着替えを取って勇気に渡した。

「これ……」

「…ああ、ありがと」


勇気がドアを閉めた途端に我慢していた涙が止まらなくなる。



私はその場にしゃがみ込むと声を押し殺して泣いた。



なんてドジなんだろう……



自分の不甲斐なさに呆れかえり情けなくなる。



私……やっぱりダメだ………



せめて…告白出来なくても、仲直りしたい。



以前みたいに、笑って欲しい。。。

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