小悪魔な私
花火が終わった後も、私達のテンションは高いまま下がる気配すらない。


各自、語ったり飲んだりはしゃいだりゲームしたり……


本当にみんな好きな事をしていた。



私は乙葉にご報告をした。



「乙葉…勇気と仲直りした…」



そう言った私に



「知ってる」



ってニヤリと笑った。


「戻ってきた時に明らかに雫のテンションが高かったからね」


乙葉……見守っていてくれてたんだね。



「ありがとう」


私は乙葉を抱きしめながら耳元で囁いた。


乙葉が親友で本当に良かったよ……



乙葉大好き!!!

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