小悪魔な私
朝日に光る勇気の髪は赤く染まっていた。


私は嬉しくて目をウルウルさせながら勇気を見上げた。



「そんな顔するなよ。我慢出来なくなる」



勇気は私の手を取り



「寝るぞ」



って言った。




「?!やだ!勇気寝るって…」


慌てた私につられて慌てる勇気。


「お…お前…違うよ…!!!普通に寝るぞって事だよ」



私は勘違いしたことに恥ずかしくなり俯いてしまった。

勇気はニヤニヤしながら


「雫のエッチ!!!」



って言ったの。。。



ヒドいっっ!!!

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