小悪魔な私
「んぁぁ…ひゃっ…くぅっ…」




声が出そうになるのを必死で抑えた。




「気持ち良い?」




鏡越しに聞いてくる勇気の手は、容赦なく速まる。




もう片方の手はリズミカルに動く私の胸を揉んでいる。



私は洗面台にもたれ掛かりながら立って居るのがやっとの状態で小さく頷いた。



鏡越しに勇気と視線が絡み合う。




その瞬間………




グッと背中が弓なりになる。




ぐったりした私を見ながら




「雫…イッちゃった??」




ニヤつきながら、そう満足気に聞く勇気




Sな勇気。。。

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