小悪魔な私
「放送室に……なんで?」

「違う」


そう言ってめったに使わない


【放送準備室】


に入った。



放送準備室は放送室からじゃないと入れない仕組みで、ほとんどが物置化しているんだ。


こんな所に何の用事かな?!



――――カチャ


勇気が鍵をかける。



な……なに?!



勇気が私を抱きしめた。



「ガマンできたぁ……」



なに??よく分からないけど可愛い過ぎですが!!!


「勇気?」



そう言った私の唇を勇気の唇が塞ぐ。


ねっとりした熱い大人のキス。。。



ヤバいよ……そのキスは反則。。。



体に力が入らないよっ…


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