小悪魔な私
勇気が唇を離すと、私は目がトロンとしたまま勇気を見て



『もっとキスしたい』



とキスを求めてしまった。



「こんな雫見てたら、我慢出来ないよ」


そう言って耳に息を吹きかけ、そして甘咬みする。



一瞬にして力が抜ける。



「んはぁ…みみ……ダメ……」



私の弱い所を知り尽くしている勇気。



「ゆうき…キ…ス…んはぁ…して…」



勇気の手が上から入って来る。



「メイドさんがそんな事言っちゃダメでしょう~~」



そう言いながら胸を触ってくる。

意地悪な勇気はご主人様の様に私に言ってくる。


「んん~~勇気の…意地悪」



キスしようとする私を避けながら



「メイドさん風にお願いしてごらん」



「ひゃん……はずっ…かし…っあ…い」



「言わないの?」



そう言うと胸を触っている手が私の堅くなった敏感な部分を弾く。



「んひゃ…あん…」



私の体は電気が走ったかの様にビクッと反応する。



正直な私の体……
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