小悪魔な私
約束の場所に着くと勇気は先に着いていた。


『勇気!』


って声をかけようとした時に、女の人と話してるのが見えた。



えっ?!



前見た妹さんとは違う感じの、大人っぽい雰囲気の女性。



何?だれ?



胸がドキドキと音を立てる。



私は勇気に近づいて行く。



勇気は話しに夢中なのか、私に気が付かない。



何それ……



ベタベタと仲良くくっついたりしている女性に嫉妬してしまう私。



私……彼女なのに…



私は勇気の真横まで行き


『ハロー』


って言った。

< 258 / 306 >

この作品をシェア

pagetop