小悪魔な私
「もちろん行くんでしょ?」
耳元で囁く乙葉に
「分からない……」
と答えた。
みるみるうちに乙葉の笑顔が曇っていく。
何で?そう言いたげな顔。。
「不安だからだよ」
私はそんな乙葉の不安気な顔に答えた。
「……勇気には幸せで居て欲しいから」
そう言う私に
「雫の…雫の気持ちは?私そんな悲しげな雫、もう見たくない!!!」
乙葉が怒鳴った。
私の為に……怒ってくれたんだ……
初めて乙葉が怒ったんだよ。
そして、肩を震わせて泣いてる乙葉。
本当に乙葉が親友で良かった。
私は乙葉の肩を抱きしめて、
「ありがとう。私逃げてたかもね」
乙葉は真っ赤な目に涙を溜めて私を見た。
「素直にね…でしょ」
そう言って笑った。
2人で一緒に笑ったんだ。
耳元で囁く乙葉に
「分からない……」
と答えた。
みるみるうちに乙葉の笑顔が曇っていく。
何で?そう言いたげな顔。。
「不安だからだよ」
私はそんな乙葉の不安気な顔に答えた。
「……勇気には幸せで居て欲しいから」
そう言う私に
「雫の…雫の気持ちは?私そんな悲しげな雫、もう見たくない!!!」
乙葉が怒鳴った。
私の為に……怒ってくれたんだ……
初めて乙葉が怒ったんだよ。
そして、肩を震わせて泣いてる乙葉。
本当に乙葉が親友で良かった。
私は乙葉の肩を抱きしめて、
「ありがとう。私逃げてたかもね」
乙葉は真っ赤な目に涙を溜めて私を見た。
「素直にね…でしょ」
そう言って笑った。
2人で一緒に笑ったんだ。