小悪魔な私
私が目を開けるとそこには勇気の姿が。


ひぇっ!!!


私は不意打ちに合い固まってしまった。

勇気はヨイショと私を立ち上がらせると

「危ないだろ!ノロマ」

そう言って私の制服を直した。


乙葉が駆け寄ってくる。

「雫…大丈夫…あっ」


乙葉は勇気に気が付くと

「用事思い出したっ!!勇気、雫お願いね」

そう言って走り出した。


乙葉の優しさ。。。

「ちょ…!!待てよ」

勇気が叫んでる頃には乙葉の姿は見えなくなっていた。

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