小悪魔な私
少しだけ笑ってくれた勇気の笑顔は、私の頭の中のスクリーンに焼き付けておいたよ。


何だか少しだけ勇気に近づけだ気がして嬉しかった。。


そして勇気が本当は優しかった事も……



「ヤベ!!もうこんな時間」


そう言って勇気は私の手を引っ張り走り出した。


えっ……………



「ノロマ!頑張って急げ!!」


口は悪いけど本当は優しいんだよね……



私は繋がれた手から気持ちが伝わってしまいそうなくらいドキドキしてしまったよ。

< 72 / 306 >

この作品をシェア

pagetop