最後の恋
メールも気づけば毎日していた

どっちかが送りつづけた、というわけではなくお互いが自然と送っていた

だからこの頃の周りの友達のように
相手から来ないからこっちも送らない!送ったら負けになる!!
なんてことは全くなかった


もし向こうから来なくても私は我慢できなくて送っているだろうな、と思うくらいいつの間にか私の中で彼の存在は日に日に大きくなっていた
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