何処までも黒は、長く
昼食を食べる前にケータイを見ると、メールが来ていた。
to:長塚悠紀
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いえいえ、全然構わないよ(^o^)
むしろ俺に話してくれてありがとね。
今度何か有ったら、俺なんかで良ければまた頼っちゃって下さい!!
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from:相馬和哉
「…うわ〜、何処まで優しい奴なんだ。」
私は思わず呟いた。
眠れない夜が減りそうだな。
私は何となくそう思った。
私は、昼食のビビンバを食べてから、荷物を確認して出掛けた。
今日は必修の講義でレポートを提出した後、選択講義で日本史がある筈だった。
私は日本史が好きで、特に江戸時代の文化に興味があった。
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