クライシス
確保
−12月15日20:30−
大阪市東成区・・・
「居る・・・!」
車の中で双眼鏡を覗いている井上が小さな声で呟いた。
パンを食べていた江川が慌てて双眼鏡を持った。
「ああ!!くそ、カーテン閉められた・・・!!」
井上が苦々しい顔をする。
「おったな・・・確かに・・・」
江川がパンを口に挟んだまま呟いた。
「でしょ!!!やっぱり情報は間違い無かったんや!!」
井上は叫ぶ。
二人はここ二日、と有る北朝鮮系の団体のビルが有る近くの道路に車を停めてずっと中を監視していた。
捜査会議でこの北朝鮮系の団体が逃げている工作員を匿っている可能性が有ると言う話しが出てから、大阪に有るこの団体の本部に 聞き込みを行った。
すると、数件の目撃情報を得た。
目撃されたのは北朝鮮の工作員であるキムの姿だった。
と言う事は白骨体はパクな物だと言う事が判明した。
捜査本部は、その裏付けを取る為に井上と江川のコンビを張り込みをさせたのだった。
そして張り込み二日目に遂にキムの姿をビルの二階の窓に見えたのだった。
「よし!!本部に連絡や!!!」
「分かりやした!!!!」
二人は興奮していた・・・!
大阪市東成区・・・
「居る・・・!」
車の中で双眼鏡を覗いている井上が小さな声で呟いた。
パンを食べていた江川が慌てて双眼鏡を持った。
「ああ!!くそ、カーテン閉められた・・・!!」
井上が苦々しい顔をする。
「おったな・・・確かに・・・」
江川がパンを口に挟んだまま呟いた。
「でしょ!!!やっぱり情報は間違い無かったんや!!」
井上は叫ぶ。
二人はここ二日、と有る北朝鮮系の団体のビルが有る近くの道路に車を停めてずっと中を監視していた。
捜査会議でこの北朝鮮系の団体が逃げている工作員を匿っている可能性が有ると言う話しが出てから、大阪に有るこの団体の本部に 聞き込みを行った。
すると、数件の目撃情報を得た。
目撃されたのは北朝鮮の工作員であるキムの姿だった。
と言う事は白骨体はパクな物だと言う事が判明した。
捜査本部は、その裏付けを取る為に井上と江川のコンビを張り込みをさせたのだった。
そして張り込み二日目に遂にキムの姿をビルの二階の窓に見えたのだった。
「よし!!本部に連絡や!!!」
「分かりやした!!!!」
二人は興奮していた・・・!