偽りの兄妹。

あっという間に一週間がたった。

今日は千里が叔母さんの家に行く日



「じゃあな。蜜樹!!」
「ぅん。着いたら電話ちょうだいね」
「ぉう★」

千里は自分の携帯の私の番号を見て
優しく笑った。



本当に

もう家からいなくなるんだ。

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