偽りの兄妹。

ちょっと待って・・・・
あまりに近場(というか親戚だし)
じゃないですかー

「ばれるんじゃないの?」
「意外とそういう所のほうが気付かないんだよ。
人って」

「じゃあ千里もだ」って言ったら「そうだな」って言って
千里が笑った。



《間もなく終点です。お荷物の忘れ物の無いようご注意ください》

「はい、おりますよー蜜樹ちゃーん」
「子ども扱いすんなばか」
「じゃあ蜜樹はあほだな♪」

駅に出るとかっこいい男の子が一人
こっちを向いて歩いてきた。

「みっつきー♪」
「なッ・・・・・」

そして抱きついてきた。

「聖夜ー??」

よくみればその人は聖夜だった・・・。
大分イメージ変わったなぁ

 

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